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2009.12.20
B-0004. TomoScope — AT
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ TomoScope 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「三次元測定機って何なの?」 2009年12月20日号 VOL.004 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例について学んだことなどをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 皆さん、こんにちは。 今年も残りあと僅かになりましたね。 2009年最後のメルマガは、 最先端技術を駆使した三次元測定機「TomoScope」を御紹介します。 以前にこのメルマガで「X線CTで高精度寸法測定!?」という連載をしましたが、 最近、この装置がご好評頂いているんです! 測定原理や特許を取った技術も勿論すごいですが、 この装置の一番の特徴は、「測定を効率化できる」という事なんです。 私も最近、展示会に出展して多くの技術者の方々と直接お話させて頂きました。 皆さん、色々なタイプの測定機をお持ちで、測定されていますが、 一番多くお聞きしたのは、 「接触式で1点1点やっていると、とにかく測定に時間がかかる」 「ポイントだけ見ているので、全体として基準に合っているか正直わからない」 「検査をする際、図面通りに出来ていない原因が、 加工工程に問題があるのか、図面に指定されている公差が厳しすぎるのか、 判断が難しい」 というお声です。 近年、製品の小型化に伴い、部品もどんどん小型化、複雑化していますから、 なかなかこれまでの方法では、測定が大変になっているケースが多いようです。 そこでお役立ちするのが、TomoScopeです! *TomoScopeの特徴* TomoScopeは一言で言うと、 「世界唯一、寸法精度MPE E3=(4.5+L/75)umを保証出来るX線CT搭載三次元測定機」です。 そして、最大の特徴は、 「測定を効率化できる」という事です! その理由は、 1.測定時間 通常の三次元測定機では何日もかかる煩雑な測定を約1時間で行います。 Win Werthという総合ソフトウェアが、測定の解析から結果出力まで、 事前に要求しておいた通りに自動で実行する為、手間もかかりません! 2.莫大な測定ポイント数 TomoScopeの測定ポイントは数百万です。 全体の形状は勿論見れますし、 筒状の穴の内部等、接触式では測りきれない細かな形状が測定出来ます。 3.測定基準 CADをお持ちでしたら、取得したデータと照合して、 理想形状を基準とした全体比較が可能です。 誤差が最も少なくなるように、ベストフィット解析を行います。 比較したデータは、偏差によって色分けされ、 視覚的にも分かり易く表示されます。 複雑な形状、特に測定ポイントが100点以上あるようなサンプルでしたら、 もってこいです!! 以上、今回はX線CT搭載の三次元測定機TomoScopeを御紹介しました。 弊社にデモ機を御用意しています。 是非一度、弊社エスオーエルに御相談下さい。 -- A.T