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営業訪問先の反応の変化
 
発行：エスオーエル株式会社 
https://www.sol-j.co.jp/ 
 
連載「三次元測定機って何なの？？」 
2014年10月29日号　VOL.022 
 
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 
干渉計による精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 
無料にてメールマガジンを配信いたしております。 
 
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皆様、こんにちは。
 
毎週水曜日に各週担当者が配信している弊社のメルマガですが、 
私は第5週担当なので、今回も3ヶ月ぶりです。 
 
さて、いつもは測定機器を扱う上で必要な知識や製品機能を中心にお話しているメルマガですが、 
今回私は少し視点を変えて、営業活動をしていて最近感じている事をお伝えしようと思います。 
 
 
その前に少し自己紹介をすると、、、 
私はエスオーエルに入社して6年目です。 
前職はホテルマンをしていて、東京で勤めた後、オーストラリアに2年位いました。 
 
全くの畑違いの分野に就職を決めた理由は、 
海外で出会った人(特にオーストラリア人やアジア人)が、 
「家電も車もmade in JAPANが一番！」「日本製品は壊れなくて凄い！」と、 
しょっちゅう言っていたからです。 
 
どちらかと言うとパソコンや機械関連は苦手でしたが、 
日本人として、日本のものづくりの何かに関われる仕事がしたいなぁと思い、 
エスオーエルを見つけました。 
  
エスオーエルの仕事はTropel(アメリカ)とWerth(ドイツ)の形状測定機の輸入販売なので、 
日本のものづくりのプロ達がお客様になります。 
 
ミクロンレベルの精度追求を真剣に取り組んでいらっしゃる皆様とお話させて頂くのは、 
本当に天職としか言いようがないくらい楽しい仕事です！ 
 
 
自分の話ばかりになってしまいましたが、本題に戻ります。 
 
6年前に入社した頃、世の中は丁度リーマンショックでした。 
行く先々で「投資は厳しいので。」と必ず言われたものです。 
 
それが、2、3年前にようやく「情報収集はしたいので近く寄ったら来て下さい。」に変わり、 
最近はお客様の方からご連絡を下さり、「すぐ来てほしい。」や「急ぎでデモしたい。」 
と言って頂く事が増えて来ました。 
 
前までは通年のご予算だった会社様も、 
クオーター制になったり、その都度申請出来るようになったり、 
市場に対応する為に柔軟な仕組みづくりをされている会社様は本当に増えたと実感します。 
 
また、少し前までは開発用途で測定機をご導入頂いて、 
自社で全て(条件を変えたり、測定レシピを変えたり)のノウハウを溜める 
というお客様が多数でしたが、 
最近はその辺の事は装置メーカーやベンダー様にやってもらい、 
最適化出来た時点て設備を揃えるというやり方が半分位になってきました。 
 
以前は秘密保持契約を結んでも、 
なかなかお客様が何を作っているのか教えてもらえなかったですが、 
その辺りも変わってきて、 
多少オープンにしてでもリスク管理の方を優先されているように感じます。 
 
半導体では、「ファブレス」「EMS」という仕組みが上手くいっているという話ですが、 
日本でも会社規模がそこまで大きくない会社様から、 
徐々に意識されて変わってきているのかもしれません。 
 
 
最後に、宣伝になりますが、 
弊社ではデモ機を持って、お客様と一緒に最適な解決案を模索する事を 
「アプリケーション開発」と呼んで、大事にしています。 
 
TropelもWerthも、顧客満足度が高い良い製品です！ 
是非、困った事があったらご連絡下さい。 
 
今週も最後までお読み頂き、ありがとうございました。 


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A.T