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2017.01.18
B-0045. X線CT装置TomoScopeデモ2号機導入 — AT
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ X線CT装置TomoScopeデモ2号機導入 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの??」 2017年1月18日号 VOL.045 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。営業の高鍋鮎美です。 本日から3日間、東京ビッグサイトにて 「オートモーティブワールド2017 自動車部品&加工EXPO」 という展示会に出展しています。 私は金曜日にアテンド予定ですので、ご来場される方は 是非お立ち寄り下さい。(東7ホール E61-34) さて、タイトルにもあります通り、 X線CT装置TomoScopeの最新モデルがデモ機に加わることになりました! 現在製造中でして、2017年4月下旬に立上げ完了予定、 デモやサンプル測定をお受け出来るのは、 ゴールデンウィーク前後からを予定しています! TomoScopeとは、 「寸法測定精度を保証出来る唯一のX線CT」です。 製品を非破壊で360度分スキャンし、内部まで詰まったデータを取得します。 従来のCTの技術に三次元測定機の「測定」をいう要素を不可することで、 欠陥観察だけでなく、高精度寸法測定やCAD解析などを行う装置です。 2005年にドイツで発売開始し、 弊社は2008年にデモ用1号機を設置しました。 まだまだ現役で使えている装置ですが、もう9年が経ちます。 今回は実績と今後のお客様のニーズに最もお応えできるモデル という観点から、 TomoScope200という小型の機種を導入することにしました。 最大出力は225kVの透過型管で、検出器は4000x2900 pixelsと 共に最上位のタイプです。 オプション機能はもちろん全て搭載で、 例えばこのような機能があります。 ・ラスター(分割してスキャンしすることで高分解能にする機能) ・ROI(局所的に高分解能にする機能) ・Quick CT(サンプルの180度分のみをスキャンすることで時間短縮する機能) ・MSP-CT(複合品測定時のノイズ対策機能) ・Volume Cross Section(複合品の寸法測定をする機能) ・EAK(単一金属測定時のノイズ対策機能) ・ドリフトコレクション(高解像度で使う位置ずれ対策機能) 寸法測定用のX線CT装置が少しずつ認知され、実績も増えてきて、 各社特色を出していると思いますが、 その中で弊社が取り扱うTomoScopeは、 ・寸法測定精度が4.5μmで保証出来る ・金属や複合品でもノイズが少ないデータが取得出来る ・お客様のご要望に合わせた開発に力を入れている という3点が特長です。 その魅力を最大限お伝えすべく、 今回は「小型、高精度、金属/複合材サンプル」に最適なモデルの TomoScope200-225kVフルオプションを選びました。 きっと一度弊社デモ機で測定させて頂いたサンプルでも 「こんなに良く撮れるんだ」と思って頂けるはずです! また4月頃にご案内させて頂きますので、 最新モデルでの測定をご希望のサンプルがありましたら、 ご連絡頂ければと思います。 さて、あともう一つ、 最近TomoScopeで コンテンツマーケティングというものも始めました。 こちらもまだ作成中ですが、 TomoScope専用ホームページを作り、 測定事例や、測定動画、オプション機能の効果検証、 サンプルの材料や形状による誤差の検証など 様々な情報をアップしようと計画中です。 もし「こんな情報があると良い」というご意見を頂ければ 大変助かりますので、アドバイス頂ければ有り難いです。 今週も、最後までお読み頂いて、ありがとうございました。 -- A.T ☆TomoScope専用HPオープンしました☆