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2019.07.03
B-0075. 番外編:【英語】日時を表す表現 — A.T
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 番外編:【英語】日時を表す表現 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの??」 2019年7月3日号 VOL.075 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。営業の高鍋鮎美です。 今回は英語のフレーズで、特に日時を表す表現について、 まとめていきたいと思います。 私自身、TropelやWerthとやり取りをする際に、 「(いつ)までに~して欲しいです。」や 「(いつ)に~する予定です。」 といった日時情報の入った連絡をする事が多いのですが、 この日時に関するフレーズは、 使っている単語は簡単なように見えて、実は、 前置詞選びや、語順、冠詞(the)を付けるか付かないかなど 案外気を付ける事があり、なかなか難しいです。 例えば、 ・next week ・the next week この2つは意味が異なります。 「next week」は、そのまま「来週」という意味ですが、 「the next week」は「今日を起点とした丸一週間」という意味だそうです。 例文にすると、以下のようになります。 ・Any scheduled plans for next week? (来週、既に決まっている予定はありますか?) ※今日が7/3(水)として、来週は7/7(日)~7/13(土)です。 ・Any scheduled plans for the next week? (これからの1週間で、既に決まっている予定はありますか?) ※今日が7/3(水)であれば7/3(水)~7/9(火)です。 このように、たった「the」が有るか無いかだけで、 予定の認識にズレが生じてしまうというのは驚きです。 念の為、日にちも一緒に伝えておくと安全ですね。 あとは、 日付、曜日、時間といった情報の書き方ですが、 ここにも幾つかポイントがあるようです。 1.日付の書き方はイギリス式とアメリカ式で異なる: イギリス式は、曜日/日/月/年 アメリカ式は、曜日/月/日/年 だそうです。 ・イギリス式:Wednesday,3rd July,2019 ・アメリカ式:Wednesday,July 3rd,2019 2.省略の仕方: 曜日や月は最初の3文字+「.」で省略出来ます。 ・Wednesday→Wed. ・July→Jul. 日にちも単に数字だけでも問題なしです。 ・3rd→3 3.数字だけの表現: より簡単に書く場合、スラッシュやハイフンを用います。 ・3/7/2019 ・7-3-2019 但し月を数字で書くと、イギリス式かアメリカ式か 分かりにくいので「July」と文字で書いた方が無難かもしれません。 4.時間: 時間は「at」を使う事が多いです。 日付の前でも後ろでも大丈夫です。 ・at 10am on 3rd July ・on July 3rd at 10am 5.前置詞for: ある決まった日を表す時は「on」を使う事が一般的ですが、 「for」を使う事もあるんです。 ・I will visit the customer on 5th July. ・I arranged a meeting with the customer for 5th July. 上の文章は、「7月5日にそのお客様へ訪問します。」 下の文章は、「7月5日でそのお客様との打合せを調整しました。」 もし下の文章でonを使うと、 I arranged a meeting with the customer on 5th July. (私は7月5日にそのお客様との打合せを調整しました。) となり、 「7月5日」という未来に 「調整を行った」と動作が終わったという、 よく分からない文章になってしまいます。 ですので、この場合は、 「7月5日に向けて調整をした」というニュアンスで「for」になるわけです。 今週も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。 -- A.T