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2014.09.24

D-0086. メンテナンス~清掃の日々~ — FN

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メンテナンス~清掃の日々~

発行:エスオーエル株式会社
https://www.sol-j.co.jp/

連載「知って得する干渉計測定技術!」
2014年9月24日号 VOL.086

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
干渉計による精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、
無料にてメールマガジンを配信いたしております。

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 皆様こんにちは。 
 
(( メルマガ登録会員の皆さまは、エスオーエル名物「○○○ごと」をご覧頂けます! ))


今月は【メンテナンス~清掃の日々~】についてお話します。

弊社が取り扱っているX線トモグラフィー三次元形状測定機TomoScopeの
定期メンテナンスに行ってきました。

エックス線検査装置は、照射対象物が厚く比重が大きいものになる程、
より高電圧で高出力のエックス線源が必要になります。

エックス線管部が高圧電源と高圧ケーブルで接続するものでは、
コネクタ部に接点があります。その部分での放電によるリークを抑えるために
高圧ケーブルのコネクタ部にグリスを塗布する作業があります。
グリスも時間が経つとカピカピに乾いてしまうので、数か月に1度は
清掃して再度グリスアップします。

高圧ケーブルはトランス側とエックス線管側計2箇所の清掃をする必要が
あります。これがまた体力のいる仕事です。高圧ケーブルの接続位置が
低い位置であればなんの問題もありません。がしかし、高い位置の時は、
踏み台を使わないと作業はできません。なんせ背が147cmなもんですから。

清掃を侮ってはいけません。カピカピになっているケーブル上のグリスを
拭いて新しくグリスを塗る、それも均一に。雑な人には向いてません!

そして高圧ケーブルを差し込む時も、金属部分にグリスをつけない様に
慎重に差し込みます。ここが一番肝心です。

あとは、装置内のクリーニングです。
これもささっとやってはいけません。綺麗にとにかく綺麗にやらないと
いけないのです。

これでも掃除好きな私にとっては、何の苦行でもありません♪
必死こいて清掃するものですから、お客様にも『声掛けられなかったよ』
と言われる始末。。。鬼の形相なのでしょう(笑)よく言われます。

こんな私でもよければメンテナンスにお邪魔します!

弊社メルマガでX線トモグラフィー三次元形状測定機TomoScopeの良いところを
沢山お話しているとは思いますが、それだけ素晴らしい装置なので、細かい所
にも機を配らなければならないんですね。

TomoScopeがお客様のお役に立てることを証明して、沢山のお客様のTomoScope
清掃をしたいです♪

 いつも最後まで弊社メールマガジンを読んでくださった方々、
 本当にありがとうございます!今後も初心者向けメルマガを配信します♪
 楽しみにし下さいね☆★
 次回のメールマガジンもしくは間近でお会いしましょう!


--
F.N


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