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2014.09.24
D-0086. メンテナンス~清掃の日々~ — FN
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ メンテナンス~清掃の日々~ 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「知って得する干渉計測定技術!」 2014年9月24日号 VOL.086 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 干渉計による精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 皆様こんにちは。 (( メルマガ登録会員の皆さまは、エスオーエル名物「○○○ごと」をご覧頂けます! )) 今月は【メンテナンス~清掃の日々~】についてお話します。 弊社が取り扱っているX線トモグラフィー三次元形状測定機TomoScopeの 定期メンテナンスに行ってきました。 エックス線検査装置は、照射対象物が厚く比重が大きいものになる程、 より高電圧で高出力のエックス線源が必要になります。 エックス線管部が高圧電源と高圧ケーブルで接続するものでは、 コネクタ部に接点があります。その部分での放電によるリークを抑えるために 高圧ケーブルのコネクタ部にグリスを塗布する作業があります。 グリスも時間が経つとカピカピに乾いてしまうので、数か月に1度は 清掃して再度グリスアップします。 高圧ケーブルはトランス側とエックス線管側計2箇所の清掃をする必要が あります。これがまた体力のいる仕事です。高圧ケーブルの接続位置が 低い位置であればなんの問題もありません。がしかし、高い位置の時は、 踏み台を使わないと作業はできません。なんせ背が147cmなもんですから。 清掃を侮ってはいけません。カピカピになっているケーブル上のグリスを 拭いて新しくグリスを塗る、それも均一に。雑な人には向いてません! そして高圧ケーブルを差し込む時も、金属部分にグリスをつけない様に 慎重に差し込みます。ここが一番肝心です。 あとは、装置内のクリーニングです。 これもささっとやってはいけません。綺麗にとにかく綺麗にやらないと いけないのです。 これでも掃除好きな私にとっては、何の苦行でもありません♪ 必死こいて清掃するものですから、お客様にも『声掛けられなかったよ』 と言われる始末。。。鬼の形相なのでしょう(笑)よく言われます。 こんな私でもよければメンテナンスにお邪魔します! 弊社メルマガでX線トモグラフィー三次元形状測定機TomoScopeの良いところを 沢山お話しているとは思いますが、それだけ素晴らしい装置なので、細かい所 にも機を配らなければならないんですね。 TomoScopeがお客様のお役に立てることを証明して、沢山のお客様のTomoScope 清掃をしたいです♪ いつも最後まで弊社メールマガジンを読んでくださった方々、 本当にありがとうございます!今後も初心者向けメルマガを配信します♪ 楽しみにし下さいね☆★ 次回のメールマガジンもしくは間近でお会いしましょう! -- F.N ☆TomoScope専門サイトはこちら☆