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2022.12.21
D-0189. FlatMasterシリーズ・よくあるご質問2 — E.N
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ FlatMasterシリーズ・よくあるご質問2 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「知って得する干渉計測定技術!」 2022年12月21日号 VOL.189 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 干渉計による精密測定やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ また年末です!あっという間です!! 私の娘も気が付けばもう3度目の年末年始 を体験しようとしています。早いですね。 12月は忙しいですが、クリスマス・お正月・ボーナスと 楽しみが多くワクワクします!! 今年はクリスマスイブ・クリスマスが 土日で、賑やかそうですね。 昨年は、娘が欲しいものが分からず、 赤ちゃんのお世話人形をサンタさんに頼みました。 付属の哺乳瓶のみピックアップし、人形を放置、 一度もお世話されずに1年が経ちます。 この哺乳瓶で、ア〇パン〇ンの人形に 一生懸命ミルクをあげています。 今年は、おもちゃのチラシを一緒に見て本人に決めさせました。 もちろんア〇パン〇ンでした。 Merry Christmas! 本日はFlatMasterシリーズの良くあるご質問の 第2弾をご紹介したいと思います。 Q1. 座標ごとの高さデータは出力できますか? A1. 出力できます。 2種類あり、CSV形式かTriplets形式で出力可能です。 Q2. 横分解能はどのくらいですか? (どのくらいの間隔でデータを取得していますか) A2. 最大で約500×500(=25万点)データ取得可能で、 その間隔は各装置・各測定サイズにより異なります。 - 例えば、FlatMaster200、SemiAutoWafer200、UltraSort-II200で φ200[mm]の領域をを測定するときは、 横分解能≒200[mm]/500≒□400[μm]となります。 φ100[mm]の場合は、横分解能≒100[mm]/500≒□200[μm]です。 - FlatMaster MSP150では、ズーム機能が無いので、 測定サイズによらず 横分解能≒150[mm]/1000≒150[μm]です。 Q3. アメリカ製の装置なので、ソフトウェアは全て英語ですか? A3. ソフトウェアは基本、英語でお使い頂いております。 しかし、測定ボタンは『Measure』、 校正ボタンは『Calibrate』、 他には Save, Ready, Stop, PartSize, Thickness など、 普段使う箇所は簡単な英語ばかりです。 エラーが出たときや、レシピを作成したい時などは 少し難易度が上がりますが、 手順書は日本語版を弊社で作成し、 納めておりますのでご安心ください。 Q4. 消耗品はありますか? A4. 消耗品に該当するのは、レーザーです。 多くの場合、半導体レーザーを使用しておりますので、 寿命は5年~10年程です。 その他の駆動部品やコンピュータ等は、 家電と同じで古くなれば故障はございますが、 光学系は普通にご使用いただければ 20年以上の使用実績がございます。 本日はここまでです。 最後までお付き合いいただき ありがとうございました。 また、1年間、育児日記にお付き合いいただき ありがとうございました。 良いお年をお過ごしください。 皆様のご健勝とご多幸お祈り申し上げます。 -- E.N