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CTでの繊維解析について(Werth)

発行：エスオーエル株式会社
https://www.sol-j.co.jp/

連載「測定の新常識！？SOLがお伝えするノウハウ！」
2015年11月4日号　VOL.022

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、
無料にてメールマガジンとして配信いたします。

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こんにちは。

突然ですが、このメルマガが私から配信する最後のメルマガになります。
現在第2子を妊娠中で、今月中旬から産休に入ります。

子供1人でもいっぱいいっぱいなのに、2人になったら
どうなってしまうのでしょう。。。

今から不安で一杯です。

さて、本題に入ります。
今回は、"CTでの繊維解析について(Werth)"についてお話します。

近年、Tomoscopeで繊維解析ができないか、というお問い合わせを頂くことが
増えてきました。

お問い合わせの殆どが樹脂製品です。
樹脂のみでは脆いため、製品の剛性を高めるために樹脂中にガラスなどの
繊維を添加する対策がなされるようです。

樹脂内部に含まれる繊維長や径、配向、密度など把握することは非常に難しく、
CTでの解析が有効な手段と考えられます。

弊社でもTomoscopeでの繊維解析はいくつか実績がありますが、
十分な解析が行えない場合もあります。

1つは、測定分解能が足らない場合です。

樹脂製品に含まれる繊維径は数十ミクロンと細いため、
繊維形状を捉えるためには分解能を上げて測定する必要があります。

もう1つは、繊維が密になっている場合です。

繊維が密になっていると、分解能を上げて測定しても
1本1本を分別するのが難しくなります。

分解能は、弊社デモ機の場合最大2umです。
その場合、サンプルサイズは2mm角となります。

それ以下の分解能でも繊維が疎の場合、径が太い場合は
繊維形状を確認できる可能性が高いです。

繊維解析でお困りの方、弊社Tomoscopeを是非ご検討ください！
デモも随時受け付けております。

ご興味のある方は
お気軽にご相談ください。

以上、今回は、"CTでの繊維解析について(Werth)"について
お話しました。

最後になりますが、私の拙い内容のメルマガを
今までお読みいただき、有り難うございました。
育休明けにまた、お会いできるかも？しれません。

しばらくSOLを離れますが、
今後とも弊社をどうぞよろしくお願い致します。


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AK.T