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2017.03.01
E-0040. ベアト社とギーセンのご紹介 — MN
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ベアト社とギーセンのご紹介 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2017年3月1日号 VOL.040 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。 エスオーエルの永田です。 3月になりました。 今年も花粉の季節がやって参りました。 皆様、体調は大丈夫でしょうか? 先月、ドイツのベアト社へトレーニングに行って参りました。 ベアト社はドイツのフランクフルトから車で約50分の、 ギーセンという街にあります。 なかなか観光ではいかない場所だと思いますので、 今回はギーセンの魅力についてお伝えしたいと思います!! 実は前もメルマガで書いたのですが、 レントゲンさんのお墓があります。 X線の発見で有名なヴィルヘルム・レントゲンのお墓です。 レントゲンさんは、1895年11月にX線を発見しました。 今から120年以上も前のことです。 当時、真空管中の電極の放電を研究していたそうです。 放電管のそばにあった蛍光板は黄緑色に光っていたのですが、 2メートル離しても光っていていたり、 放電管と蛍光板の間に 本やガラスを置くと通り抜けるのに、 金属をかざすと蛍光板に影ができたり、 手をかざすと骨の影が見えたり… そう、それがX線だったのです。 墓地は、とても広い敷地内にあります。 静かなので、ゆっくりお散歩したいときにお勧めです。 ギーセンで一番有名な場所といえば、 数学博物館(Mathematikum)です。 ギーセン駅のすぐ近くにあります。 子供から大人まで、 手と頭を使って楽しめる場所です。 数学の知識がなくても、 パズルのような感覚で楽しめます。 数学の知識がある人ならば、 実際の現象と数式を関連させながら楽しめます。 例えば、 サイクロイドの形状をしたオブジェがあります。 サイクロイドとは、 直線上を回転する、円のある一点が描く形状のことです。 そのオブジェ上に、木製の円盤が置いてあり、 回転できるようになっているのです。 円盤の淵の点をP(x,y)とすると・・・ と、思わず数式を解きたくなってしまいます。 最後に、 ドイツ語について少しだけ書きます。 ベアト社では多くの人が英語を喋りますが、 ひとつ外に出ると、少しでもドイツ語を知っていると便利です。 こんにちは → はろっ(Hallo.) おはようございます → ぐーとぅん、もーげん(Guten Morgen) わたしは永田です → いひ、はいつぇ、ながた(Ich heisse Nagata) ※名前のアクセントは最初にきます。この場合だと「な」を強調します。 ありがとう → だんけっ(danke) さようなら → あうす、うぃーだーずぃん(Auf Wiedersehen) さて、 最後にベアト社についてご紹介します! ベアト社は三次元測定機や計測用X線CTを製造している、 ヨーロッパでは名の知れたメーカーです。 三次元測定機は50年以上の歴史を持ちます。 精度保証のある計測用X線CTに関しては、2005年に世界で初めて販売しました。 そして今もなお、進化をしています。 昨年はソフトウェアの大幅なリニューアルがなされ、 ますます便利な機能が搭載されました! 複合素材品や金属製品の アーチファクトを低減させる機能も充実しています。 X線CTで貴社製品をご覧になることで、 新しい何かが見えてくるかもしれません。 少しでも気になった場合は お気軽に弊社までご連絡ください。 本日はこの辺で。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 -- 永田睦美 ☆TomoScope専門サイトはこちら☆