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2020.08.26
E-0096. WinWerth最新バージョンを使った感想 — AK.T
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ WinWerth最新バージョンを使った感想 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2020年8月26日号 VOL.096 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。営業技術の田井野です。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 少し前に、TomoScopeの専用解析ソフトであるWinWerhの最新バージョンが リリースされました。 そこで今回は、最新バージョンを使った感想をお伝えしたいと思います。 一通り使用してみて、今回のバージョンアップでは、 特に可視化の機能が改善、強化されたように感じます。 その中でも、いいね!と感じた機能は、 寸法・幾何公差測定値の3D表示です。 今までは寸法測定値の画像表示は2Dが主でした。 測定断面+寸法測定値+αな感じです。(αは、名称や、設計値、公差など) 2D表示は局所的に何処を測定したのかは判断し易いのですが、 全体像として見る場合は分かりにくく、 測定内容を熟知していないと理解し難いところもありました。 しかし、最新バージョンでは3D表示が強化され、 3Dサンプル形状と一緒に寸法測定値が表示できるようになりました。 測定値のみではなく、公差、設計値、ズレ量なども表示できます。 幾何公差にも対応しています。 サンプル形状は表示の透過率を調整できます。 透過率を上げることで内部の形状も分かり易く表示できますので、 素人でも、図面と3D表示画像を照らし合わせ、あーここを測定しているのね、 というのが理解しやすいです。 また、2D表示は基本、単色表示ですが、 3D表示は色彩が豊かで、とても見栄えが良いです! 強化された3D表示、 結果の可視化にこだわる方にも、きっとご満足頂けるかと思います。 さて、他にもお伝えしたい機能はあるのですが、 長くなってしまったので今日はこの辺で。 最後までお付き合い頂き、有難う御座いました。 -- AK.T