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2020.10.28
E-0099. CFLのご紹介 — Y.I
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ CFLのご紹介 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2020年10月28日号 VOL.099 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。 私は営業技術グループで、 三次元測定機 (CMM) を担当しております。 近日、ドイツ Werth 社と インターナルな Webinar を行います。 在宅で参加できるため便利ですが、実機に触れないのが難点です。 COVID-19 には困ったものですね... そういえば、COVID-19 流行前に直接セミナーを受けてきたのですが、 メルマガに書くのを忘れておりました。 今回書きましてもまた陳腐化してしまいそうですので、 印象に残ったものだけ紹介したいと思います。 ------ ぜひ知って頂きたいのは、CFL (Chromatic Focus Line) センサーです。 白色光の色収差を使い、非接触で距離が測れるセンサーには、 CFP というセンサーがありました。 これをライン状に集積したものが CFL です。 1 方向にスキャンするだけで 3D データを取り込めます。 機械式時計のように、面の高さがマチマチの形状であっても 一度のスキャンで取り込めますので、タッチプローブよりも極めて高速です。 どんな感じかは、動画がありますのでご覧ください。 動画では、3D 形状を取り込んだ後、CAD と比較して色付けしています。 一度に取り込む Z 方向のレンジでラインナップがあります。 最大 3.9 mm レンジの製品がありますが、スポット径は 10 um のように、 大きくなってしまいます。 ラインナップにはそれぞれ、 ダイナミックレンジや分解能の特性がありますので、 目的に応じて選択します。 ------ 私たちは、主に非接触の光学を応用した様々なセンサーを搭載した 形状・座標測定機を長年扱っています。 ご要望に合わせて、幅広い選択肢の中から、 最適なものをご提案しております。 是非お問い合わせ下さい。 最後までお読み頂き、ありがとうございました。 -- Y.I