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2023.10.25
E-0148.WinWerth 最新バージョン 9.45— AK.T
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ WinWerth 最新バージョン 9.45 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2023年10月25日号 VOL.148 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 X線CTによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ こんにちは。営業技術の田井野です。 気づいたら10月も終わりに近づいております。 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。 インフルエンザが流行しておりますね。 子供が通う小学校は、学級閉鎖、学年閉鎖が相次いでおります。 かくいう我が子も、10月初旬少し肌寒くなり始めた頃、 立て続けにインフルエンザに感染しました。 まだ流行る前だったのもあり、 初めに感染した息子はインフルエンザとは思わず様子見してしまい、 病院受診までに時間を要し、3日間は高熱が続きました。 続いて感染した娘は早めに対処、高熱は2日で収まりました。 40度近い高熱は本当に辛そうで、 すぐに対処できなかった息子には申し訳なかったな、と反省です。 しかし、どちらも薬服用から1日で解熱!処方薬の有難みを実感しました。 これから本格的に寒くなり、感染症はもとより、 体調を崩しやすい時期かと思います。 皆様、どうぞご自愛ください。 さて、本題に入ります。 今回は、「WinWerth 最新バージョン 9.45」 についてお話します。 TomoScope解析ソフトであるWinWerth、 新たなバージョン(9.45)がリリースされます。 そこで、以前のバージョンから改良された機能を、 いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。 ・OnTheFly(高速スキャン) 元々あるOnTheFly機能なのですが、 Yラスターや高分解能スキャンなど、一部のスキャン手法には使用できませんでした。 最新バージョンから、ほぼすべてのスキャン手法で使用できるようになります。 ・ボイド解析 STLデータでの解析となり、ボイドもSTL化されている必要がありましたが、 最新バージョンから、ボリュームデータで解析できるようになります。 ボイドの一覧表示、一覧表示からボイドを指定し画像を表示するなど、 細かい解析ができるようになります。 (CADデータが必要になります。) ・肉厚解析 2Dでのみ実施可能であった肉厚解析が、3Dデータでも実施できるようになります。 肉厚分布が3Dカラーマップで表示できます。 ・文字認識機能 サンプル上の文字を認識し表示する機能になりますが、 今までは平面のみ対象であったのが、円筒や円錐など曲面上でも 認識できるようになります。 以上、4つほど挙げてみました。 実のところ、まだ弊社内で検証できていない機能もあり、 簡単な説明となってしまい恐縮です。 今までのWinWerthを振り返ると、 約3年前のバージョン8の頃は2D画面の測定輪郭+寸法測定画像が 測定結果として多く用いられてきました。 バージョン9.43から可視化が劇的に改良され、 3D画面上で結果表示ができるようになりました。 前回のバージョンから、特に寸法測定以外の解析機能が充実し、 今回のバージョンで更にパワーアップした感じです。 今後も、新たな機能が開発されることと思います。 リリースされましたら、またご紹介させて頂きます! 以上、今回は、「WinWerth 最新バージョン 9.45」 についてお話しました。 それでは、今日はこの辺で。 最後までお付き合い頂き、有難うございました。 -- 田井野